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ゴルフをやっていると、誰でも一度は思います。「あと1ヤードでいいから、遠くに飛ばしたい」。ドライバーを買い替える前に、じつは見落とされがちな“地味な主役”がいるのをご存じでしょうか。そう、ティーです。
ティーで本当に飛ぶの?──まずは“3要素”の話
飛距離は、ざっくり言うと「ボール初速 × 打ち出し角 × スピン量」の3つで決まります(弾道計測器TrackManでも、この3要素が距離を大きく左右するとされています)。ティーの高さは、この打ち出し角とスピン量に直結します。さらに、先端の素材や形が変わると“インパクトの摩擦”も変わる。
つまりティーは、スイングを変えずに打ち出しの環境を整えられる、いちばん手軽なチューニングパーツ。ティーを変えるだけで“あと1ヤード”を狙えるなら、こだわらない手はありません。とはいえ感じ方には個人差がありますので、あくまで“きっかけ”として気楽にどうぞ。
※ここから先は、ただの“ゴルフ好き”の独断と偏見です
先に白状すると、私はかなりの飽き性。たいていの趣味は長続きしませんでした。そんな私が、唯一ずっと続いているのがゴルフです。腕前は……もう少しでシングルさん、ぐらい(笑)。でも、「ゴルフが好き」という気持ちだけは、誰にも負けない自信があります。
というわけで、ここからは数字や肩書きではなく、“ゴルフ好きが、いつも実際に使っている順”に並べた、完全な独断と偏見ランキング。基準はただひとつ、“乗せて気持ちいいか”。肩の力を抜いて、お付き合いください。
まずは早見表:トップ5ティー比較
| 順位 | 商品 | タイプ | 長さの目安 | 入数 | 価格の目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | トルネードティー | モノフィラメント(ブラシ型) | 8.3cm/10.2cm | 5本 | ¥¥¥(5本で約4,000円台) |
| 2 | MAZEL | プラスチック(折れにくい) | ロング・ショート2種 | 8本 | ¥(お手頃) |
| 3 | TOUR TEE LARGE | プラスチック(爪型・公認) | 約80mm | 5本 | ¥(1,000円未満) |
| 4 | 旋風ティー | モノフィラメント(弾性) | 83mm(幅17mm) | 6本 | ¥¥(6本で約2,000円台) |
| 5 | 竹製ロングティー | 竹(ウッド・環境配慮) | 70mm/83mm | 大容量 | ¥(お手頃) |
※価格・入数・長さは販売時期や選択肢によって変わります。最新は各リンク先の表示をご確認ください。「¥」の数は価格帯のおおよその目安です。
第1位:トルネードティー(TORNADO TEE)
正直に言うと、トルネードはめっちゃ高いです(笑)。なにせ5本で約4,000円台、1本あたり約1,000円。「ティー1本にこの値段?」と、最初は完全に“話題のティー”をひやかす気持ちで試したつもりでした。……なのに、気づけばリピートしてしまっている。それくらい、手放せなくなった一本です。
何がいいって、飛距離以上に「ティーが飛んでいかない」。打っても根元がそのまま残るから、なくならない。高いティーなのに結局なくならないから──ある意味、いちばん経済的なのかもしれません(笑)。それでいて、ちゃんと飛ぶ。ブラシのような先端(モノフィラメント構造)がボールを支えて、インパクトの摩擦が少ない=初速が逃げにくいんです。飛んで、減らない。文句なしの、いつものエースです。
こんな人に:ティーをすぐ無くす人/少々高くても“飛んで減らない”を取りたい人
第2位:MAZEL ゴルフティー(面積広めタイプ)
2位は、トップの面積が広めのMAZEL。ボールの“ノリ心地”は5本のなかで一番だと思っています。乗せたときの安心感が違う。ロング・ショートの高さ違いがセットで8本入りと、コスパも実用性も高い。折れにくいプラスチック製で、ガシガシ使えるのも気楽です。アドレスでボールの座りが気になる人に、そっと薦めたい一本です。
こんな人に:ボールの座り・安心感を大事にする人
第3位:TOUR TEE LARGE(ツアーティ ラージ)
3位は、なんだかんだ言って、やっぱりコレ。有名な「ツアーティ」です。爪のような構造で接地が少なく、ティーの高さも安定する。約80mmのドライバー向けサイズで、USGA・R&Aルールにも適合。“鉄板”の使いやすさで、しかも5本で1,000円もしないお手頃さ。奇をてらわず、毎回同じ高さで気持ちよく構えたい──迷ったら、これを挿しておけば間違いありません。
こんな人に:定番・ハズレなしで選びたい人
第4位:旋風ティー(モノフィラメント構造)
4位は、「トルネード気になるけど、高いよ!」という方へ。同じモノフィラメント構造の系統で、ちょっと固めだけど、ふわっとボールが乗る感覚はしっかり同じ。先端の強化でティーが飛び出しにくい=なくなりにくいのも嬉しいところ。しかも6本で約2,000円台=1本あたりに直すと、トルネードの半分以下。コスパで選ぶならこれ。1位の弟分、みたいな存在です。まずここから試して、ハマったらトルネードへ、という入口にもいいですよ。
こんな人に:トルネードの感覚を、安く試してみたい人
第5位:竹製ロングティー(ウッドティー)
最後はやっぱり、竹(ウッド)ティー。大容量でたくさん使ってもお財布にやさしいし、何より地球にやさしい。折れても土に還る。プラスチックを撒かない、という気持ちよさがあります。70mm・83mmの高さ違いも選べて実用的。気持ちよく振りたい日の、しめの相棒です。
こんな人に:コスパ重視/環境にもやさしくいきたい人
結局、ティーは“気持ちよく乗る”のが一番
5本とも、私が実際にティーアップしてきた相棒たちです。どれが正解、というより、あなたが“乗せて気持ちいい”と思える一本が、あなたの正解。気になったものから、コースで一度試してみてください。あなたの「あと1ヤード」は、案外こんな足元に転がっているかもしれません。
ティーで打ち出しを整えたら、次は本体です。あわせて「飛距離優先」ドライバーの選び方もどうぞ。