パターが苦手だったから、アプローチの達人になれた——ウェッジを武器にする考え方
上達のヒント

パターが苦手だったから、アプローチの達人になれた——ウェッジを武器にする考え方

この記事でわかること

  • 苦手を避けた結果、別の武器ができた話
  • 「苦手ではない」と思うことがスコアに直結する理由
  • パターが苦手だったからアプローチが得意になった実体験
  • アプローチを武器にするためのウェッジ選び

「苦手なことを克服しよう」というのはゴルフ上達の定番アドバイスです。でも私の場合、苦手を克服しようとした結果ではなく、苦手を避け続けた結果として、得意なことができました。ゴルフ歴35年・ハンデ11.5の現役ゴルファーとして、今回はそんな話をします。

昔はグリーン周りでもウェッジを使っていた——パターが苦手だった頃

ゴルフを始めた頃、私はパターが苦手でした。グリーン上でパターを使う場面で、なぜか力んでしまい、距離感がうまく出せませんでした。

その結果、グリーンの近く(エッジから2〜3メートルの場所)でもウェッジでアプローチを選ぶことが多くなりました。「パターを使わなくていい場所に持っていくより、パターを持たずに打てる場所で打った方がいい」という逆転の発想です。

パターより、ウェッジの方がスコアが出た理由

傍から見れば変な選択です。でも当時の私にとっては、これが合理的な判断でした。パターで3パットするより、ウェッジで1打アプローチして1パットした方がスコアが出たんです。管理人が当時実際にやっていた戦略です。

結果的にアプローチが得意になった——ウェッジを使い続けた成果

ウェッジのアプローチを多用し続けたことで、気づけばアプローチが武器になっていました。フルショットではなく、コントロールショットの感覚が磨かれていったんです。

グリーンまで残り20ヤード、砲台グリーン、ラフからのショートアプローチ。こういった場面で他の人が難しそうにしているところを、私は苦にならずに打てるようになっていました。パターを避けていたから、ウェッジを使う機会が増え、その分だけ感覚が育っていたんです。

アプローチが武器になると、コースでの余裕が生まれる

グリーン周りでウェッジを持つと「打てる」という確信がある。この感覚が、その後のスコアメイクに大きく影響しました。「難しそうな場面」が「得意な場面」に変わる瞬間です。

「苦手をなくそう」より「苦手を避けた結果、別の武器ができた」

ゴルフの教科書的には「パターが苦手なら練習してうまくなれ」です。それは正しいです。でも実際のラウンドでは、苦手なことを無理にやり続けるより、得意なことで補う方がスコアが出ることも多い。

私がここで伝えたいのは「苦手を放置しろ」ではありません。「苦手を避けるための選択が、別の強みを作ることがある」ということです。

ゴルフはスコアで決まります。同じスコアなら、どんなルートでもいい。パターが苦手でも、アプローチでカバーできるなら、それはその人のゴルフです。

「苦手ではない」と思うことがゴルフを変える——メンタルとスコアの関係

もう一つ、スコアに直結することがあります。「自分はこれが苦手だ」と思いながらショットするか、「自分はこれを得意にしている」と思ってショットするかで、結果が変わるということです。

難しいアプローチの場面で「ここ苦手なんだよな」と思いながら打てば、ミスをする前からすでに負けています。「これは自分が一番練習してきたシチュエーションだ」と思えれば、体の動きも変わります。

私はアプローチについては今でもこの気持ちを持っています。グリーン周りでウェッジを持った時、「ここは自分の庭だ」と感じます。これはパターが苦手だった頃に、ウェッジを徹底的に使い続けた結果として身についた感覚です。

ハンデ11.5・最高スコア76になれた理由——アプローチ重視のスコアメイク

今の私のゴルフの強みは、パット数よりアプローチ精度でスコアを作ることです。グリーンに乗ったら2パットで上がる、というより、グリーン周りで確実に寄せて1パットで終わることを目指しています。

2025年に最高スコア76を出せたのも、アプローチがうまくいったラウンドでした。パターは並み以上ではありませんでしたが、アプローチで寄せた分でパット数を補えた。これが私のゴルフです。

苦手なことがある方へ。それを克服することだけが正解ではありません。苦手を認め、その分だけ別のところを磨く。そのプロセスの中で、気づかなかった武器が生まれることがあります。

アプローチの精度を上げるウェッジ選び

管理人が35年間使ってきた中で感じるのは、アプローチを武器にするには自分の感覚に合ったウェッジ選びが大切だということ。実際にコースで使えるモデルをAmazonで確認してみてください。

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この記事を書いた人

ゴルフ歴35年・ハンデ11.5の現役ゴルファー。左利きの右打ちで最高スコア76(2025年)。パターマニアで20本以上試した経験から、実際に使えるゴルフ用品だけを紹介しています。